AMGノベルス文芸学科の「新人賞対策」の特徴
新人賞対策
小説家としてデビューするために、その切符を手にするために新人賞を受賞できるような実力を身につけていくために行われる授業が「新人賞対策」です。
漠然としているように見える新人賞対策ですが、AMGノベルス文芸学科では一つ一つのステップアップできるような授業になっています。
そして、卒業するまでには新人賞を狙える、もしくは受賞することができる力をつけることができ、より自分自身の小説に自信を保つことができるようになります。
さらに、「新人賞対策」でしっかり学んでいくことで、自分自身の小説にはどんな課題があるのか、そして新人賞を獲得するために行うべきことはなんなのかを理解するためにとても役に立ちます。
以上のことから、「新人賞対策」は自分で制作した小説のクオリティーをより上げていき、新人賞を受賞できるようになるためにも大切な授業と言えます。
その1:多くの練習問題で対策ができる
まず「新人賞対策」の授業は、多くの練習問題で対策をすることができるのが特徴です。
新人賞の傾向に合わせ、過去どのような作品が選考に残ったのかを見ていきながら、練習問題として小説を制作していきます。
多くの練習問題を書いていくことで、自分の作品が応募規定に満たしているのか、小説のクオリティーは賞を狙えるものなのかといったことを紐解いていきます。
その2:新人賞を獲得できる技術力を身につけられる
「新人賞対策」の授業は練習問題を解いていくことで、新人賞を獲得できる技術力を身につけることができるのも特徴です。
新人賞を狙っていくために、やはり必要となってくるのが小説を制作する技術力です。
その技術力で、どの部分がまだ足りていないのかを、練習問題を通して課題を見つけていき、改善していきます。
ほかの授業で基礎を学んだあとに、「新人賞対策」の授業でより技術力を養っていくことで、より多くの新人賞へと応募できるようになります。
その3:一人一人に合わせた新人賞へ挑戦できる
そして、「新人賞対策」の授業は、一人一人に合わせた新人賞へ挑戦できることも大きな特徴となります。
自分が本当にその新人賞を狙っていいのかを、学院スタッフやそのジャンルに精通したプロから指導を受けることができます。
得意なジャンルや作風、そして自分の小説を制作するレベルがその新人賞に合っているのを第三者の目から判断いただけるので、自分の作風に適した新人賞へ挑戦することができます。
AMGノベルス文芸学科の「新人賞対策」の授業の1コマ
「新人賞対策」の授業はまず練習としてオリジナルの小説を制作していくことから始めていきます。
途中段階のできているところまでを、出版社のプロデューサーの人に見てもらいます。
出版社のプロデューサーの人は実際に新人賞で審査員を勤めている人たちなので、より新人賞を狙うためにはどのポイントを改善していけば良いのかをアドバイスいただけます。
また、このアドバイスは一度だけではなく、授業の度に見てもらえる上に、業界や新人賞ごとの傾向も教えてくれます。
「新人賞対策」のゴール
「新人賞対策」のゴールは授業名の通り「新人賞を在学中に受賞していく」ことですが、現状としては在学中に新人賞を受賞し、デビューまでつなげられる学生はほんの一握りです。
そのため、多くの学生は「新人賞対策」のゴールは「各新人賞に応募できるくらいの作品を仕上げられるようになる」ことと定めています。
「新人賞対策」の授業は、一本の小説をより良いものに仕上げていくために必要なことを学ぶことができる内容となっています。
卒業してからも新人賞を狙えるように、一定のクオリティーの小説を年に2~3本書けるように進めていけるようになることが大切です。
プロの現場でこんな場面で活きる!
「新人賞対策」の授業がプロの現場で活きたと思える一番の瞬間は、新人賞で評価をもらった時です。
在学中にデビューができる学生は一握りですが、AMG大阪を卒業したあとに小説を書き続けていくときにも、学んだことが活かせます。
さらに、新人賞の傾向と対策については卒業してからもあまり変動がないので、自力で新人賞を狙うときにとても役立ちます。
そして出版社のプロデューサーからアドバイスも、AMG大阪を卒業していることで引き続きいただけるのもやはり大きなメリットと言えます。
小説・シナリオに関する記事