デジタル編集・合成とは
デジタル編集・合成とは
デジタル編集・合成とは、デザインをしたキャラクターや背景などを映像として制作していくための技術や知識を学ぶことが目的としている授業です。
デジタル編集・合成の授業では、実際にゲーム作品内のムービーやアニメ作品を制作するときに使用しているAfter Effectsを使用できるようになるためにさまざまなことを勉強していきます。
今日、ゲームやアニメなどで多く見られる映像は、制作会社などに勤務しているクリエイターが編集・合成して制作されたものであるため、デジタル編集・合成はいずれをできるようにするために欠かせない授業です。
ゲームやアニメなどの業界で多くの映像に携われるようになれるよう、デジタル編集・合成の授業でしっかりと映像制作するためのスキルや知識を学んでいきましょう。
ゲーム・アニメ3DCG学科の「デジタル編集・合成」の特徴
その1:テレビなどで見た効果を自分でできる
デジタル編集・合成の授業の特徴としてまず挙げられるものは、日々テレビやゲームなどの映像にかけられている効果を自分でできるようになることです。
多くの学生はAfter Effectsに触れたことのない人がほとんどであるため、日々の授業を新鮮な目で受けています。
そのおかげもあり、授業を重ねていくうちに映像中で見ていた効果を合成でき、クオリティーの高い作品を制作できるようになっています。
その2:デジタル編集や合成のスキルが身につく
デジタル編集・合成の授業では、映像の編集や合成などのスキルが多く身につけられることも特徴として挙げられます。
どのようにほかのデザインソフトで制作したデータを使用すればいいのか、どのような効果を合成していけばいいのかと言った効率よく実務を進めていくためのスキルを学ぶことができます。
その3:さまざまな業界へと就職しやすくなる
そして、デジタル編集・合成の授業を経て、映像に関する知識や技術を身につけていると、就職活動をするときにも多くの業界へとチャレンジしやすくなります。
After Effectsで映像制作に関するスキルを持っていると、アニメやゲームなどの制作会社はもちろん、テレビや映画などの映像制作などにも就職することも可能となります。
なので、多くの分野にチャレンジしたいという人にとっては、映像制作について学べるデジタル編集・合成は良い授業だと言えますね。
「デジタル編集・合成」の授業について
デジタル編集・合成の授業は講義を経て実習という形で授業が進められていきます。
学生の多くはデザインソフトを触ったことがない、もしくは触れたことがあるのはPhotoshopやIllustratorなどのペイントツールという人がほとんどなので、安心して授業を受けることができるような授業内容となっています。
デジタル編集・合成の授業はAfter Effectsという映像編集ソフトを用いて行われ、ゲームやアニメ、さらにはテレビやミュージシャンのMV(ミュージックビデオ)などを例に行われます。
After EffectsはPhotoshopやIllustratorなどと同じAdobe社の商品であるため、PhotoshopやIllustratorなどで制作したデータを使用して映像を制作していきます。
さらに、「MAYA」などで制作した3Dデータを用いて、一つの映像作品として制作していけるように、基本となる操作や機能、そしてより効率よく進めていくためにはどうすればいいかといったことを学ぶことができます。
そのため、デジタル編集・合成の授業はさまざまなツールで制作したものを取り入れながら、多くの効果などを編集、合成をしながら映像を制作していけるようになるための知識や技術を学んでいくことができる授業といえるでしょう。
「デジタル編集・合成」のゴール
制作やデザインをしたキャラクターや小物を使ってより魅力的な映像を作り出すための技術と知識を学べるデジタル編集・合成のゴールは「さまざまな業界へと就職できるようになるための作品を制作できるようになる」ことです。
今日のゲームやアニメに加え、テレビなどの制作業界では多くの映像が生み出され続けており、その戦力となるためにはAfter Effectsをはじめとする映像制作ツールを使用できることが欠かせません。
それに加え、制作やデザインを行うために必須となるPhotoshopやIllustrator、さらには3D制作ツールである「MAYA」などが使用できるとなると、さらなる活躍ができると見込まれるケースが多く見られます。
なので、デジタル編集・合成の授業でしっかりツールを使いこなせるようになり、その時々に求められた映像を制作できるように知識を吸収していきましょう。
プロの現場でこんな場面で活きる!
そしてデジタル編集・合成の授業で学んできた映像を制作するためのスキルは、業界を隔てることなくさまざまな作品の制作に関わることができるようになります。
ここまで見てきたように、キャラクターデザインやゲーム作品の制作をする上で一定のソフトに加え、After Effectsを使って映像を編集できるようになることは、大きな戦力となることができると言っても過言ではありません。
中でもゲームやアニメなどの制作会社では、多くのユーザーが感動する映像の制作に関わることができるだけでなく、モーションデザイナーなどになることも可能となります。
以上のように、多くの映像作品の制作に関わることに加え、多くの業界、そして職種を目指すことができるようになるためにデジタル編集・合成の授業でしっかり技術を会得していきましょう。
CGグラフィックに関する記事
3DCGデザイナーになるかお悩みの方へ
大阪アミューズメントメディア専門学校では、ゲームプログラマー学科、ゲームクリエイター学科、ゲーム・アニメ3DCG学科の3つのゲーム関連学科をご用意しており、3DCGデザイナーだけでなく、ゲームに関連する様々な職業を目指すことができます。
どのような職業を目指すことができるのかゲーム学科総合ページでご確認ください。