CGアニメーション応用
CGアニメーション応用

CGアニメーション応用はCGアニメーション基礎で学んだ内容から、よりキャラクターアニメーション制作に踏み込んだカリキュラムとなっている授業です。
授業内では、CGアニメーション基礎で学んできた3D制作ツールを使用して、より精密な動き(以下モーション)かつ躍動感あるキャラクターや作品を制作できるようにするための技術を会得していきます。
今日多くのゲームやアニメで多用されている3DCGはクリエイターとして必須であり、今後ますます3DCGの技術を持つクリエイターが多く求められることが想定されます。
より多くのクオリティー高いキャラクターや作品を制作できるように、CGアニメーション応用の授業でさらなる技術を磨いていきましょう。
CG学科の「CGアニメーション応用」の特徴
その1:ゲーム制作のため必要なあらゆることを学べる
CGアニメーション応用の授業は、ゲーム制作のために必要となる多くの知識と技術を身につけられます。
モーションについての知識を身につけた上で、ファンクションカーブに関する応用、キャラクターリキングなどを学ぶことができます。
なので、3DCGの基礎的なものからより応用的な知識と技術を深められます。
その2:人間の動きを意識できるようになる
CGアニメーション応用の授業では、より人間や生物の動きを意識してCGアニメーション制作をすることができるようになります。
授業では、人間の重心をより意識できるように重心移動についても学ぶことができ、キャラクターの動きがより滑らかに表現できるようになります。
なので、実際に現場に立ったときと同じように、どのようにキャラクターを動かしていけば効率よくクオリティーを高くできるのかといったことを学べます。
その3:就職活動で活用できる作品を制作できる
そして、CGアニメーション応用の授業は就職活動をするときに欠かせないアニメーションリールとして見せていける作品を制作できることも特徴として挙げられます。
ゲームやアニメなどの制作会社はアニメーションリールを見た上でどの程度の技術があるのかを判断します。
いずれかで通る作品を制作できるように、CGアニメーション応用の授業では作品に対して個別指導を行なっていきます。
「CGアニメーション応用」の授業について
CGアニメーション応用の授業は、主に講義と実習、そして学生一人一人への指導を交えながら、CGアニメーション基礎の授業で学んだアニメーションの基本を生かしながら進んでいきます。
授業の流れは講義と実習、そして学生一人一人への個人指導という流れとなっており、はじめに制作するための演技を理解していきます。
そこからキャラクターの性格を考えたポージングや演技としての応用を学んでいきます。
そこからさらに人間の動きに連動し重心がどのように移動するのかや、キャラクターリキングに関連まで、習得できるようになっています。
そのため、CGアニメーション応用ではよりCGアニメーター現場で多用されるスキルを身につけられるようなカリキュラムとなっていると言えるでしょう。
「CGアニメーション応用」のゴール
CGアニメーションにより踏み込んだ授業内容となっているCGアニメーション応用のゴールとして設定されていることは、「CG業界の現場で働くことを意識してCGアニメーション制作ができるようになる」ことです。
先ほどもお話ししたように、CGアニメーターはゲームやアニメなどの現場でもっとも求められている技術です。
なので、AMGではCGアニメーション応用の授業でより深く学び、卒業してからCG業界で働き始めたときにもギャップなく技術を惜しみなく発揮できるようにカリキュラムが組まれています。
なので、より専門的なCGアニメーターの知識と技術を身につけた上で、今後担当することとなるゲームやアニメの制作などの実務で力を発揮できるようにCGアニメーション応用の授業でしっかり会得していきましょう。
プロの現場でこんな場面で活きる!
CGアニメーターで欠かせないキャラクターモーションやカメラの使い方など、CGアニメーション応用の授業で学べるCGアニメーター技術は、多くのクリエイターを求める現場で大きな力となります。
ここまでお話ししたように、CGアニメーション応用の授業はよりゲームやアニメの制作に重きを置いた内容となっています。
さらに、AMGでは他学科の学生とともに共同制作をなんども行うことで、実際のゲーム、アニメの制作現場でどのように3DCGを制作していけば効率よく進められるのかがある程度読める状態になることができます。
そのため、よりクオリティーの高い3DCGを制作できる知識とスキルを会得できるように、CGアニメーション応用の授業で多くを学んでいきましょう。
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