株式会社フロム・ソフトウェアに内定した前川くんインタビュー|お知らせ

株式会社フロム・ソフトウェアに内定した前川くんインタビュー

株式会社フロム・ソフトウェアに、大阪アミューズメントメディア専門学校の学生が内定をいただきました!
内定者であるゲームプランナー学科・前川颯汰くんに、大阪AMGでの思い出や就職が決まるまでの道のりをお聞きしました。

◆   ◆   ◆   ◆   ◆

Q1.内定を頂いた今の心境をお聞かせください。
内定を頂いた際は、ずっと作りたいと思っていたアクションゲームが作れる!という喜びと、内定先の作品の凄さに対するプレッシャーとでグチャグチャの心境でした。

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Q2.ゲーム業界を目指したいと思ったきっかけはなんですか?
昔から自分の周りの誰よりゲームが好きだったこともあったのですが、 大学の就職活動期に、ふと有名なゲームデザイナーの方の講演会に足を運ぶ機会があり、これからのゲームを夢いっぱいに語られる姿を見て、強く憧れたことが大きなきっかけでした。

Q3.大阪AMGに入学を決めたのはなぜですか?
私は大学を卒業してから2年間ほどフラフラしていたため、 年齢や学費を考えると4年制は現実的ではないと考えていました。
そんなときに、関西で唯一2年制でゲームプランナーの勉強ができる専門学校として大阪AMGが見つかり、入学を決めました。

Q4.入学前にゲーム制作の経験はありますか?
中学生くらいの頃に友人達とRPGツクールで簡単なホラーゲームなどを作っていましたが、完成させるレベルのしっかりしたゲーム制作経験はありませんでした。

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Q5.クラスや授業の雰囲気はどうですか?
思った以上に明るく発言や質問の多い活発な雰囲気で驚きました。
私は25歳で入学しましたが、近い年齢の人もそれなりにいましたし、多くを占める19歳くらいのクラスメイト達も非常に気さくに接してくれて、居心地の良い雰囲気だと感じました。

Q6.印象に残っている先生や講義はありますか?
どの先生方も自分が提出した企画書などに対して、常に「どこに魅力を感じているのか」「何が面白いと直感したのか」などを聞き出してくださって、こちらの考えを頭ごなしに否定するのではなく、こちらの考えに寄り添って伸ばそうとするような雰囲気で接して下さったのが印象的でした。

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仲間とともに、声優オーディションに臨みます!

Q7.大阪AMGに入学して最初の制作『夏期共同制作』での思い出を教えてください。
自分も含めて誰も何も分からない状態だったので、作業内容や分担方法や連絡手段など全てが手探りで始まったのが大変でした。
しかしそんな模索を繰り返すことで、自分の頭の中にしかなかったゲームが、少しずつ目の前のモニターで動かせるようになっていくさまは本当に感動的でした。この時に、自分は本当に「ゲームを作ること」が好きだと自信が持てたとも思います。

Q8.学園祭やビジネスデーで自分のゲームを遊んでもらった時の感想を教えてください。
私が企画したゲームは、『ボンバーマン』のような対戦型のパーティゲームだったのですが、これは実は自分の甥っ子たちが喜ぶ姿を思い描きながら考えたものでした。
学園祭の日にご家族連れのお子さん達がたくさん集まってくださって、「これ神ゲーや!」と楽し気に盛り上がってくれる姿を見たときは、感動で胸がいっぱいになりました。

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企業の方に作品を直接みていただける学園祭ビジネスデー

Q9.就活指導や就職活動で印象に残っていることは何ですか?
私が先生方に何度も何度もアドバイスして頂いたことですが、「自分の軸をしっかり理解する」ということが本当に大切だと思いました。
自分は何でゲームが好きなのか、どんなゲームが作りたいのか、など…。 表面上の受け答えではなくてじっくりと掘り下げて、自分のやりたいことや、大切にしたいことをしっかり理解すること。
これに本気で取り組んでからは就職活動の全てに自分なりの軸が持てて、面接の受け答え1つにしても、心から自信を持った考えを述べられるようになったと思いました。

Q10.入社後の目標や決意を教えてください。
私は大好きなアクションゲームの開発でディレクターになりたいと思っています。いつか「このゲームの戦闘が最高に気持ち良かった!」と記憶に残ってもらえるようなゲームが作れれば人生に悔いなし…と思います。

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冬期共同制作のチーム結成の様子

Q11.最後に、これから業界を目指す皆さんへのメッセージをお願いします。
私は全くクリエイターなど考えもしない大学生活を送り、 周りの子達と実に6年近くの遅れを取ってこの業界を目指しました。 しかし、そうした遠回りが無駄だったとは微塵も思いません。 他のたくさんの職業や業界を調べて、自分の人生や価値観を真剣に考える遠回りを経て、「この業界しかない!」と心から思えたからです。
もし私のような年齢で 「今更クリエイターなんか目指すのは…」と二の足を踏んでおられるなら、 そこは全然気にしなくて大丈夫ですよ!とお伝えしたいです。

自分が「本当にゲームが好きなのか」「ゲームを考えることが好きなのか」 といった部分に自信があるのなら、絶対に大丈夫です!頑張ってください!

 

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前川くん、ありがとうございました。
大阪AMGでは、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
カリキュラムや就職実績について詳しく知りたい方には、無料でパンフレットを送付いたしております。
また、学校見学・体験説明会も随時開催しておりますので、お気軽にお越しください。

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