大学生から漫画家になるには何をするべきか

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見上げる大学生

大学生は1年生や3年生など、学年によって進路に関する考え方や行動など変わりますが、基本的に将来について大まかな方向性を決める時期です。

そして大学生の中には漫画家を目指している方もいるかと思います。しかし、大学生から漫画家になるには、何をすればよいのか分からないのではないでしょうか。

今回は大学生に向けて、漫画家になるには何をすべきかお伝えしていきます。

  • 大阪アミューズメントメディア専門学校 マンガイラスト学科
  • マンガイラスト学科では、漫画家としてデビュー実績は600名を超えています。
    画力向上の基本であるデッサン、クロッキ、パースなどのアナログ基礎を学びながら、デジタル技術も同時に習得する体制が整っています。ご興味がある方は是非、オープンキャンパスに来てくださいね!
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大学生で漫画家デビューは可能

顔を向ける大学生大学生から漫画家になるには、成功事例を知ることも大切です。大学生で漫画家デビューした方には、永塚未知流さんがいます。

永塚未知流は14歳に出版社に漫画を持ち込み19歳から漫画制作を再開、そして大学在学中に2回漫画賞に受賞して漫画家デビューしました。また、現在もプロの漫画家として活動しています。

このように大学生で漫画家デビューしたケースも知り、モチベーションアップに繋げながら漫画の練習や持ち込みなどに励んでみましょう。

大学生から漫画家になるためにできること

漫画イラストを描く練習ここからは大学生から漫画家になるには、何をすればよいか5つのポイントをご紹介していきます。

ひたすら漫画を仕上げる

大学生は社会人になるまで、数年ということもありゆっくりと漫画を描く余裕はありません。

ですので画力やネームの基礎力を学びながら、ひたすら漫画を仕上げましょう。漫画を1作品描くことで、全体の構成やあらゆる場面のデザインなど、良い点だけでなく改善点も明確になるからです。

また、ひたすら漫画を仕上げることで、画力など部分的な練習では見つけられなかった新しいアイデアや工夫を見出すこともできます。

部分的な練習や悩むよりも、作品を描くことを優先しましょう。

単位を早めに取って漫画制作時間に充てる

大学生から漫画家になるには、漫画制作の時間を捻出することも大切です。

しかし大学生は、年間で取得しなければいけない単位があります。時間をシビアに考えなければ、単位の取得など大学生活のみで4年間を過ごす可能性もあります。

漫画制作は画力の練習やネーム作成など、練習と制作2つの時間が必要です。ですので、いかに効率よく毎日のスケジュールをこなすか、といった部分にも重点を置いてみます。

単位は早めにとって、漫画制作に充てられる時間を確保しましょう。

SNSで漫画を発信する

最近ではSNSで漫画を発信したことで、編集者などの目に留まり漫画家デビューに繋がることもあります。

ですので、大学生から漫画家になるためにも、SNSも活用してできるだけ多くの人たちに自分の作品を見てもらうことを考えましょう。無料で宣伝できるツールでもあるので、積極的に漫画を発信してファンも獲得していくことも可能です。

更に漫画発信でバズれば、より編集者や出版関係の目に留まりやすくなるので、新しい宣伝方法・デビューへの道といえるでしょう。

新人賞に積極的にエントリーする

漫画家になるには、王道でもある漫画雑誌の新人賞へ積極的にエントリーすることも重要です。

新人賞を受賞できれば漫画家デビューに繋がりますが、仮に受賞できなかったとしてもメリットはあります。それは、新人賞にエントリーした段階で、編集者が漫画をチェックしていることです。

応募した漫画に何か注目される要素があれば、編集者からアドバイスを受けられる可能性もあります。

新人賞への応募は、受賞以外にも複数のメリットがあることを覚えておきましょう

大学生活を楽しむ

漫画のストーリーやキャラクターに厚み・リアリティを持たせるためには、想像だけでなく実際の経験を基にすることも必要です。

そこで大学生活を漫画に活かすことができれば、キャラクターの心情や世界観に厚みを出すことができます。

他にも大学生活は、友人から色々な話を聞くなど、自分の引き出しには無い考え方や価値観についても知る貴重な場所です。

漫画制作と大学生活の両立は難しいところですが、大学生活を細かくメモに起こすためにも日々の生活を楽しみましょう。

大学生でデビューした後の両立方法について

悩む大学生大学生から漫画家になるには、ひたすら漫画制作を繰返したり新人賞に応募したりなど、作業量と行動力がポイントです。

しかし、大学在学中に漫画家デビューしたあとは、単位取得や卒論など大学生活も両立することが必要です。

大学生活と漫画家を両立するためには、生活サイクルを崩し過ぎないことでしょう。特に睡眠時間の削減は大学生活や課題提出に影響を与えます。また、連載やその他依頼を多数持たないよう、仕事量をセーブすることも必要です。

まとめ

大学生から漫画家になるには、大学生活も大事にしながら漫画制作時間の確保につとめることです。
しかし、大学生で漫画家デビューを目指す方の中には、どうしても大学生活と両立や独学で続けることが難しい場合もあるかと思います。

そのような時は、大学生でも参加できる漫画の専門学校やスクールへ、体験入学してみることがおすすめです。

専門学校やスクールは、大学生や社会人から体験入学および編入もできるので、漫画制作スキルを学べる環境に身を置けます。また、大学生から漫画家になるには、自分がどのような環境で漫画家デビューへ向けた活動をしたいのか、明確なビジョンを持って生活を送るようにしましょう。

>>漫画家を目指している方はこちらへ

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